Araiguma Kazu 50代から始める人生マネジメント

新たな一歩とこれまでの積み重ね

Diary

元弁理士という肩書。これが、私の経歴やスキルを雄弁に語るようです。

先日、失業認定の申告のためにハローワークへ行きました。次回の認定申告までに求職活動を最低2回行う必要があるため、その一環として職業相談も受けました。

事前に、自分が企業の知的財産部で働いていたことや弁理士資格を持っていたことをハローワークのデータベースに提供していたため、相談員さんからはこんな質問やアドバイスをいただきました。

「独立開業の可能性も考えていらっしゃるんですか?」
「失業手当を受給しつつ、しっかりその検討・準備をされてください。」

どうやら、失業手当を受給しながら弁理士資格を活かして独立開業を進める人が多いようです。しかし、私自身はその方向に対する優先順位が高いわけではありません。

資格というものは、私が思っている以上に他人からの見られ方に影響を与えるものだと最近感じています。弁理士というあまり知られていない資格であってもです。

先日、妻に誘われてメタバース(VRChat)での某雑談会に参加した際、「元弁理士」というだけで、「特許取得について悩んでいる人がいるので相談に乗ってほしい」という話が持ち上がりました。自然とコミュニティに溶け込むきっかけになりそうです。

知的財産の仕事は好きですし、自信もあります。しかし、退職後はこれまでできなかった新しい分野にチャレンジしたいという思いも強く持っています。

とはいえ、知的財産に絡む仕事の可能性を全く捨ててしまうのはもったいないし、現実的でもないのかもしれません。

ハローワークでの職業相談やメタバースでの経験を通じて、新しい挑戦をしていくにしても、少なくともその入り口では、これまでの知財分野のスキルや経験を活用するのが現実的な気もしてきました。私は若者でなく高齢の(早期)退職者ですからね。

新たな一歩を踏み出す勇気と、これまでの積み重ねを活かす知恵。この二つが、私のこれからの道を照らしてくれるのでしょう。