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投資アプローチ
本日、投資に関する有料オンラインセミナーに参加しました。
いわゆるバフェット流でしょうか、以下のアプローチで投資することを前提に企業価値評価の考え方・方法(DCF)を学ぶものでした。
・比較的ミクロなファンダメンタルに着目し、
・価値創造を継続出来る企業を見つけ、
・出来る限り割安な時期に投資し、
・長期に保有し、大きな複利効果を得る。
セミナーを通じて、私は自分の投資アプローチがあまりにも分散しすぎており、これという得意分野や特技がないということを認識しました。
現在の私の資産運用アプローチは非常に多様です。上記のバフェット流の株式投資も取り入れているつもりですが、テクニカル分析に基づく株式投資も行っています。また、日米の株式投資だけでなく、暗号資産にも手を出しています。
唯一一貫して続けているのは、アセット・アロケーション全体を定期的にチェックし、適宜リバランスすることで、分散によるリスク管理を行っている点です。
様々な資産クラスや投資手法を試すこと自体は楽しいのですが、このままでは投資家としてより大きな成功を収めることは難しいかもしれません。
退職後の活動全般
あれこれ手をだしてしまい、どれも壁を突破することができないというのは、資産運用に限ったことではなく退職後の活動全般にいえそうです。
現在、例えば以下に取り組んでいます。
・ 富士登山に向けたトレーニング
・ 資産運用
・ ダイエット
・ 家の大片付け
・ 起業
・ 家庭菜園
・ ひきこもり息子の自立支援
・ 家計の筋肉質化
・ 旅行計画と実行
これら全てに全力を注ぐことは難しく、このままだとどれも中途半端になってしまう恐れがあります。
優先順位をつけて、重要なものから順番に集中し解決していくことが必要です。
退職して時間があると思って、興味の赴くまま全てに手を出してはいけませんね。真に価値を見出せるものに全力を注ぐことが重要です。