Araiguma Kazu 50代から始める人生マネジメント

Grid Trading 体験

Crypto Diary

まず少額で触ってみること

暗号資産の現物Grid Tradingを始めてみました。

Grid Trading(グリッドトレーディング)というのは、投資手法の一つです。一定の価格間隔(グリッド)を設定し、そこで売買のポジションをとります。たとえば、価格が下がって、ある設定価格に達したら買い、そこから一定の間隔分価格があがったら売却する。このようなことを機械的に行います。通常コンピュータが自動的に処理します。

退職後は資産運用により力を入れていきたいと思っており、トレーディングの分野、特にシステムトレーディングにも興味はありました。

そんな中、「暗号資産のグリッドトレーディングで月利〇〇%だよ(年利でなく月利)」、「儲かるよ」といった話を聞き、手を付けてみたくなりました。

いつも使っている暗号資産取引所の一つであるBybitにも、このグリッド取引のサービスはあると聞き、まずはそちらで少額で試してみることにしました。なおBybitでの現物グリッドトレードは「現物取引ボット」というサービスで行います。

実際に触ってみると、すぐ気づくことがあります

・ グリッドトレードでは通常、利益がでないときはポジションを清算しないので、実現利益だけに着目すれば、利回りは必ずプラスですし、高利回りもでるでしょう。しかし、パフォーマンスは、含み損と合算して判断しなければいけないでしょう。このあたり高利回りの宣伝には注意です。

一方、ただちには分からないこともあります

・ 指定した価格範囲内で、一定の価格間隔で自動売買をしていることは分かるのですが、いつどこに買いポジション/売りポジションを置いているのか?ルールがただちには分かりませんでした。この辺はマニュアルを読む必要があるかもしれません。

・ また取引回数が多くなるので手数料も気になるところです。1取引ごとの手数料はわかるのですが、合算の表示が見つかりませんでした。利益と比べてどのくらいの手数料になっているのかパッと分かればありがたいのですが。

いずれにせよ、一回設定すればあとは自動で売買して利益を積んでいってくれるというのは楽であることには間違いないです。レンジ相場では特に有効なのかもしれません。

しばらく様子を見て、よさそうであれば、より深く検討してみたいと思います。どの取引所のグリッドトレーディングがよさそうかも含めて。