Araiguma Kazu 50代から始める人生マネジメント

法人設立ワンストップサービスを活用しようとしたが

Diary

署名用電子証明書のパスワードがわからない

起業してファミリービジネスを作りたい・マイクロ法人設立による社会保険料節約メリットがありうる等の理由から、合同会社の設立を検討してきたのですが、結局、私でなく家内の事業の会社として登記を既に済ませています。

法務・財務といったバックオフィス的なことは実質的に私が担当しており、登記後の手続きの一つである税務署等への法人設立の申告を行うことにしました。

調べてみると、ほぼ同じ内容を国、県、市の3か所に提出しなければいけないようです。

さすがに実際に窓口に行くのは面倒だなぁ、郵送でいいよねと思いつつ調べてみると「法人設立ワンストップサービス」というものがありました。

マイナンバーカードを用いて、法人設立関連の手続きをワンストップでオンラインで行えるようです。必要な手続きが何かの問診サービスもあります。

これは良いと思い、入力をすすめ添付書類をアップロードし、最後のステップである電子署名に到達しました。

ここでは「署名用電子証明書用暗証番号」を入力する必要があります。

署名用電子証明書用暗証番号とは、マイナンバーカードを受け取った際に設定した半角の6文字から16文字英数字が混在したものです(英数字が入っているのに「番号」と呼ぶのですね)。

今回の手続きの対象は、家内が代表勤める法人であり、私は従業員でも代理人でもないので、当然家内のマイナカード・暗証番号で手続きする必要があります。

しかし、家内は署名用電子証明書用暗証番号を憶えていないことが判明!

マイナンバーカード発行時に暗証番号を記録しておいた用紙も見つからない。

家内は私が持っているはずといい、私は自分がそういうものを捨てることは絶対になく家内に自分で管理するように言ったはずだと言い争い・・・

もちろん再発行は可能なんですが、結局、今回の税務署等への届け出は郵送で行いました。

家内の重要情報管理を私が続けてよいのか

現状、年金手帳、パスポート、マイナンバーカード、印鑑証明などの重要な書類・カード類を、家内の分まで私が管理しています。

なくすと大変なので、物の整理整頓・管理をよりしっかりやる私が預かっているのです。

でも、平均余命で考えると私が先に逝くわけで、そこでうまく子供に家内分の託せれる状態になっていれば良いですが、そうとも限りません。

徐々に家内名義のものは、家内が自分で内容を理解して管理するように戻していった方がいいんだろう。

きっとこう思って、家内の暗証番号の記録を私はあずからなかったと思うのだけれど(家内は別の見解ですが)、なくなったか。